7月14日 セミの幼虫
2022/07/14

 梅雨明けしたのですが、あけてからの方が雨が多く降っているような天気が続いています。
 昨晩、中校舎の犬走りの上を歩く生き物がいました。よく見ると、セミの幼虫です。土がついていて、地面から出てきたばかりのようでした。給食室と中校舎の間に生えている南天の木にくっつけると、足を幹にかけてするすると登り始めました。高いところへ登っているようで、枝に出くわすと、枝にそって進み、枝の先端で先がなくなるとUターンして、また、幹に戻り、上に向かって進んで行きます。何回か繰り替えした後、枝の一部に落ち着きました。上の写真。
 今朝、抜け殻だけになっていました。元気に羽ばたいていったようです。下の写真。
 セミの幼虫ですが、土の中に7年いるそうです。7年前には今の中学校3年生は小学校2年生。1年生に至ってはまだ、小学校入学前。そう考えるとすごい変化だと思います。7年前にはコロナ禍などまったく関係なかったのですから。すごい時代の変化だったと感じます。
 今年生まれたセミの幼虫が土から出てくる7年後はどんな世の中を見るようになるでしょうか。




7月8日 ソテツの花[ 2022/07/08 ]
8月3日 稲の花 [ 2022/08/03 ]
TOPに戻る